長持(ながもち)

日本の昔の農家では箪笥や押し入れが使われる前に、衣類や寝具、座布団を収納するための長方形の木箱である長持が使われていました。これは桐や杉などの木で作られています。嫁入りの時に実家から持参する道具を入れたので、籠のように担いでゆくための金具がとりつけられています。今でも北陸の古民家には、さまざまな大きさの長持がたくさん置かれています。

ウィキペディア長持

日本-農村

日本の農村文化 紹介センターは、マヤの伝統文化から学んだ「自然と人との密接な関係」を 日本の地方の暮らしの中で実践しつつ探求しています。